感動する文章の書き方~心揺さぶられる映画から得られる教訓とは?

感動 文章 書き方

感動する文章を書くコツを紹介します。

読者の感情を揺さぶる文章を書きたい人は、是非とも参考にしてください!

感動する映画(1)

感動するボクシング映画の「ロッキー」をご存知でしょうか?シルヴェスター・スタローンが主演・脚本のあの映画です。

ロッキーの裏話

シルヴェスター・スタローンは、下積み生活が長い俳優の一人ですオーディションを50以上を受けているのに、すべて落ち続けました。当時、奥さんが妊娠しているのに生活はどんどん追い込まれていきました。

理想と現実の隔たりに、強いフラストレーションがあったのです。実はその強い想いをぶつけたのが「ロッキー」だったのです。

映画ではボコボコに殴られても、絶対に倒れないロッキーの姿が魂を揺さぶります。鑑賞する人は「絶対に諦めなければ夢は実現する」という強いメッセージを受け取ります。

スタローンは、自分の物語を映画にしたのです。ただし、主人公は俳優ではなくてボクサーでした。きっと主人公をボクサーにしたほうが気持ちが伝わりやすいと思ったのでしょう。

以上のような事例はロッキーだけではありません。

スターウォーズ元監督のスティーブンスピルバーグの映画も、実は監督自身の実体験がモデルです。

例えばスターウォーズの帝国軍は、ハリウッドがモデルです。

MEMO

当時のハリウッドは、監督よりもプロデューサー(ビジネスマン)が偉い世界でした。監督には映画のファイナルカット権(作品を完成する権限)がなかったのです。

そこでスティーブンスピルバーグは、グッズ収入の権利だけを要求したのです。当時はキャラクタービジネスで儲けるという発想がなかったので、簡単に認められました。

実はこの契約内容が、スティーブンスピルバーグの運命を変えるのです。なんとスターウォーズのグッズ収入は、上映から得られる利益の10倍以上になったからです。

その利益を元に、スターウォーズはハリウッドのしがらみから解放されて、世界最大の自主制作映画として再出発するのです。スティーブンスピルバーグは、ハリウッドに打ち勝ったのです!

またダースベイダーは、偏屈で権威主義の父親がモデルです。

MEMO

スピルバーグは地元最大の事務用品を営む父親に後継者として指名されていました。そのため父親は、映画監督になるという息子スピルバーグの夢を応援しませんでした。

結局スピルバーグは、夜逃げ同然でハリウッドで生活することになります。父親からは「映画監督になっても絶対に失敗する!」と厳しいアドバイスをされたそうです。

でもスターウォーズでは、実の息子が父であるダースベイダーの悪の力に打ち勝つのです。

スターウォーズが成功してもスピルバークの苦難は続きます。なんと奥さんの不倫が発覚するのです。元奥さんは天才的な映画の編集者だったのですが、スピルバークの強力な圧力で映画界から追放されてしまうのです。

実はこの不倫愛憎劇ですらスターウォーズの世界に組み込まれています。アナキンスカイウォーカーが暗黒面に支配されてダースベイダーになるきっかけは恋人への強い嫉妬でした。

スピルバーク監督は、アナキンスカイウォーカーと自分を重ね合わせていたに違いありません。

さらに、スピルバークがスターウォーズをディズニーに売却したのもプライベートが大きく関係しているといわれています。

スターウォーズ売却のきっかけとは「再婚」です。子供の頃のハングリー精神とか、奥さんの裏切りという過去をすべて水に流せる心境になったのではないでしょうか。

さて、一部の映画好きにしかわからない映画の話はこれで終わりにしましょう。本題は「感動する文章の作り方」でしたよね。

わたしが一見関係ない話を持ち出したことには理由があります。もっとも主張したいことはあなたの感情が本物ではないとダメということです。

感動した経験がなければ感動を伝えるのは難しいのです。感動に限らず、怒り、喜び、嫉妬、不安などの感情も同様です。

実体験に基づいていない文章で読者の感情を揺さぶるためには、「リアルに創作する技術」が必要になります。

例えば俳優さんが涙を流す演技をするとき、「本気で涙を流した時の感情」を思い出すのだすのだそうです。

そしていつでもその時の感情を一瞬で思い出して演技に利用するのが俳優さんの技術なのです。

感動する文章を書く側の立場に応用して考えてみます。感動する文章を書くために一番簡単な方法は、本当に感動した実体験を書くことです。

次に効果的なのは、感動した実体験者に根掘り葉掘り話をきいて文章を書くことです。

一番難しいのは、筆者の頭の中で「感動するだろう」と思い描いたストーリーで読者を感動させようと努力することです。

小手先のテクニックで、感動する文章をかけるというのは幻想だと肝に銘じましょう。

感動する文章とは?(2)

感動する文章を書きたければ、実体験から参考になるストーリーを抜き出しましょう。真実のストーリーに近ければ近いほど、高いリアリティーを再現することができます。「創作物」と「真実」の間には、大きな溝があることは肝に銘じてください。

書いている側も、実際に体験したことなので思い切りのいい文章が書けるに違いありません。ネットの世界には、薄っぺらい文章を量産する人がウジャウジャいます。

薄っぺらい文章の代表例は、文章を書く人間が利用してもいない商品をオススメするアフィリエイターです。彼ら・彼女たちは、本音ではいいと思っていない商品を絶賛したりします。

消費者はビジネス臭のする胡散臭さに年々敏感になっています。文章から醸し出す胡散臭さに騙されるのはバカだけです。

バカを養分にすれば短期間は繁栄できるかもしれませんが明るい将来はありません。

あなたがテレビを見ているならわかるはずです。だんだんテレビがつまらなくなったと思いませんか?テレビにクレームをつける人が多すぎてテレビ側が自主規制するようになったからです。

クレームをする人はテレビ視聴者の中のほんの少数派です。クレーマーはテレビ局を飛び越えて広告主にまで抗議の電話をするらしいです。

テレビ側はますます自主規制しますよね。その結果がいまのテレビの「つまらない」という現状です。

ご存知でない方も多いと思いますがテレビ局は完全に既得権益です。

テレビ局が国に支払う電波使用料は、テレビ局の売上からすればわずか数パーセントです。社員にも高い給料が支払われ、一等地にビルを構えています。

カネの面からみれば、つまらない番組をつくるほうが難しいはずなのです。でもすべて自主規制でダメにしています。

テレビの世界には台本があって基本的には全部「演技」です。演技だと思っていれば気楽に見れるものばかりです。

お笑いだって、笑えないシーンだって全部「演出」です。演出なのに「本気」で怒り狂って広告主にまで抗議の電話をする困った人がいるのです。

あなたはクレーマーになりやすい人だけが感動する嘘くさい文章を書きたいのでしょうか?クレーマー相手に商売するのは非常に難しいです。

こちらが対して悪くないのに怒鳴ってきたり、理不尽な要求をしてきたりします。まさに「地獄」です。

一見すると「感動する文章」と関係ない話が続きましたが、もの凄く「感動する文章」と関係がある話なのです。

わたしからの最後のアドバイスは、誰」を感動させたいのかイメージすべし、ということです。

明らかな嘘に騙されるのは、低いレベルの方だけです。いまでも頻繁に「ボタンをクリックするだけで1,000万円!」みたいな広告見かけませんか?まったくどこのおバカさんが騙されるのかと思いますよね?でも騙される人がいるからあの手の詐欺は昔から廃れないのです。

客観的に考えてみて下さい。

お金のない人に向けて、お金が欲しい人が、お金を支払って広告を出稿しています。本当にバカバカでしいと思います。

お金のない人に高額商品を買わせて、さらに貧乏にさせて、、、その先に商売する人の明るい将来があるのでしょうか?「ない」ですよね。

商売をしてみればわかりますよ。世の中には満足のいくサービスを提供したら「お金をキッチリ支払う顧客」と「お金を支払わない見込み顧客」の2パターンがいることを。

お金だけに限らず、感動する文章を投稿したら「スゴイお話ありがとうございます」とコメントをくれたり、SNSで拡散してくれる人、頼んでもいないのにメールマガジンを購読してくれる人もいれば、そうでない人もいます。

いい読者さんと長いお付き合いをしたいなら、あなたも嘘をつかずに誠実な文章を書くことを心掛けることです。

特に今の時代のように、ネット上に嘘つきばかりウジャウジャいる世の中では誠実でいるだけで差別化の要因になります。

最後に

感動する文章を書く方法
  • 感動する体験をする
  • 嘘を書かない
  • 誰に文章を届けるかイメージする
/*PTENGINE*/ /*END PTENGINE*/ /*Facebook appid*/ /*END Facebook appid*/