ブログ記事は「ひとりに向けて書く」だと?

ひとりに向けて書く

「ひとりに向けて書け!」というのは、ブログライティングの世界ではよくあるアドバイスです。

しかしなぜ「ひとり」なのでしょうか?詳しく説明してくれる人はほとんどいませんよね。

そこで本記事では「なぜ、一人に向けて書かねばならないのか?」という点を深堀りしていきたいと思います。

なぜ?「ひとり」なのか?(1)

なぜ「ひとり」なの?
  1. 読者の興味は自分だけ
  2. 強い共感が得られる
  3. あなたが弱者だから

読者の興味は自分だけ(1-1)

大勢の観衆を前にしてスピーチする時でも、誰か一人に語りかけるようにスピーチしなければいけません。

なぜならばスピーチを聞いている当事者は横に座っている人のことなんて1ミリも興味がないからです。観衆の一人一人が興味をもつのは「自分の幸せ」です。

ブログでのコミュニケーションも一緒です。検索エンジンから流入する読者は、悩みを抱えてブログに訪問します。そして関心事といえば専ら、自分のことです。

読者は「自分には関係のない話」だと思った瞬間に立ち去ってしまうのです。ですからブログ運営者は、常に一人の読者に向けて「あなたに関係のある話をしているんです」と訴え続けないといけないのです。

強い共感が得られる(1-2)

男性よりも女性に共感される話題もあれば、その逆もあります。それにも関わらず、男性にも女性にも好かれるのであれば「嘘」をつかないといけません。

歯切れの悪いテレビのコメンテーターのように、つまらない主張を繰り返すハメになるのです。わざわざブログをみて、切れ味の悪い文章に満足する人はいません。

好きなら「好き」、嫌いなら「嫌い」とハッキリ伝えないと読者は絶対に満足してくれないのです。

ブログの読者を特定の一人に絞ることで、メッセージの切れ味が鋭くなります。もちろん嫌われるリスクも増大するのですが、その一方で好かれるリスクも増大します。

「アンチもいるけどファンもいる」状態の方が、「誰からも好かれない」という状態よりもずっとマシだとは思いませんか?

あなたが弱者だから(1-3)

オリンピック出場選手、サッカーの日本代表選手は必ず「みなさんのために頑張ります」といいます。

「みんなのために」という言葉がしっくりくるのは、彼ら・彼女たちが「メジャー」だからです。

しかしもし現時点であなたがメジャーではなくマイナーな存在なら、「みなさんのために」と主張したところで白々しいだけです。

「人気もなく、日陰者のあなたがみんなの幸せを考えるなんて嘘くさい」と思われるのが関の山だと思います。

連続テレビ小説でブレイクしたり、24時間マラソンで国民的な話題を一気にさらうような戦い方ができれば話は別です。マイナーから一気にメジャーになり、「みなさんに喜んで欲しい」と主張しても違和感はありません。

しかしわたしたちには一気にブレイクする手段はありません。ですからファン(≒あなた呼ぶ存在)を大事にしてコツコツ成長するしかないのです。

ブログに1人、1記事に1人?

「ひとりに向けて書け」とアドバイスすると、「1記事単位で一人なのか、ブログ単位で1人なのか?」と疑問を感じると思います。

1ブログに1人のターゲットを設定できれば理想なのですが、1人に向けて記事を書いてもネタ切れを早めます。

新規記事のネタが見つからない状態が続けば、アクセス数が頭打ちになるのも時間の問題です。

ですから、ブログ全体では「○○に悩む○○代の男性・女性」ぐらいのゆるーいターゲティングでも問題ないと思います。

そのかわり「カテゴリ」⇒「記事」と細分化するに応じて、ターゲティングも細分化することを心がけましょう。

「ひとりに向けて書く」コツ(2)

ひとりに向けて書く方法
  1. 興味を持つ
  2. 読者と話す
  3. 同じ体験をする

興味を持つ(2-1)

あなたのブログに訪問する悩みを抱えている読者は、自分のことにしか興味がありません。

しかしわたしたちブログ運営者が同じ態度では困ります。読者に支えられないとブログは成長しないのですから、読者に興味をもたないとダメです。

もし、どうしても想定読者に興味をもてないなら読者層の変更を検討しましょう。ブログの情報発信者はあなたなのですから、あなたが「お近づきになりたい」と思う人にだけ情報が届けばいいのです。

ちなみに本ブログ「ブログ戦略110番」に興味を持つ方は、知的水準が高く努力家の人だけだと思います。カンタンに稼げる方法を教えているわけでもないし、抽象的な話題も多いです。あえてむずかしい言い回しをしていたりします。

読者と話す(2-2)

読者になりそうな人と雑談してみることをオススメします。もしこれから書くテーマが決まっているなら、そのテーマについて会話してみるのもいいでしょう。

実際に会話してみると、「自分が勝手に読者像を作り上げていること」に驚くと思います。想定読者が予想以上に無知だったり、感情的だったり、悩みが深かったりします。

インターネットでの情報発信とは異なり、対面で話すと相手の反応をリアルタイムで観察することができます。

期待どおりの反応が得られなければ落ち込むかもしれません。しかし対面でよい反応を得られないなら、ブログでの情報発信もうまくいっていない可能性が高いです。

誰にも相談しないでブログ運営を続ければ、一歩間違えると孤独との戦いを強いられてしまいます。そして孤独だからこそ、自分の間違いにも気づくことができないのです。

心当たりがある方は、読者像に近い人と雑談してみましょう。きっと、たくさんの発見が得られるはずです。

同じ体験をする(2-3)

あなたは、ブラック企業に勤めたことがありますか?

ブラック企業に勤めて身も心もボロボロになった経験がないと、同様の状況にいる人の気持ちはわからないと思います。

「なんで早く会社やめないんだよ?」という、当事者には参考にもならないアドバイスしかできないわけです。

また配送業界の人材不足が社会問題のように騒がれた時期がありました。しかしニュースの情報だけでは配達業者が「忙しい」のは理解できても、大変さを実感することはできないと思います。

わたしはわかりますよ。一日だけ某運送業の派遣として働いたことがありますから。真冬なのに汗びっしょりになるとは夢にも思いませんでした。

そのほかにも経験しないとわからないと思った経験は山ほどあります。

読者は無知かもしれませんが馬鹿ではありません。ですから想像だけで創作したストーリーの嘘っぽさは、すぐにバレてしまうのです。

発信する情報にリアリティーを持たせる一番確実な方法は、あなたがが読者と同じ体験をすることです。パソコンの前で「う~ん」と悩む時間があるなら、同じ体験をしてしまったほうが早いかもしれません。

最後に

わたしの場合、ブログを始めるのも怖かったし、いざ始めようとしてもやり方もわかりませんでした。Wordpressの導入方法すらわからず、途方に暮れたのも今ではいい思い出です。

苦労はそれだけではありません。がむしゃらに記事を投稿してもアクセスは集まりませんでした。そしてなんとかアクセスを集めても、上手にマネタイズすることもできませんでした。

わたしにとって、ブログ運営は出来ないことを出来るようにすることの連続だったのです。

ブログである程度稼げるようになり「安泰だ」と思ってからは転げ落ちる一方でした。ブログ運営って本当に面白いと思いましたね。

わたしがあなたにお伝えできることは、まだまだたくさんあります。もしあなたがアクセスアップに興味があるなら、以下の記事も参考にしてください。

アクセスアップを実現する方法
ブログ アクセス 増やす
ブログのアクセスを増やす全手順を大公開!
/*PTENGINE*/ /*END PTENGINE*/ /*Facebook appid*/ /*END Facebook appid*/